アメリカへ留学して、日本の素晴らしさに気付き、帰国後、柊家に就職しました。京都の老舗旅館を選んだのは、留学中、日本のことを自分自身があまり知らなくて、伝えられずに悔しい思いをしたこともあり、ここには、歴史や文化、日本の礼儀作法など、日本人として誇れるものが全部そろっていると感じたからです。
アメリカへ留学して、日本の素晴らしさに気付き、帰国後、柊家に就職しました。京都の老舗旅館を選んだのは、留学中、日本のことを自分自身があまり知らなくて、伝えられずに悔しい思いをしたこともあり、ここには、歴史や文化、日本の礼儀作法など、日本人として誇れるものが全部そろっていると感じたからです。
長野県出身。お客様から聞いたお店に行ってみたり調べたりして情報収集しています。スイーツが好きなのですが、京都市内は新規出店が多くて回りきれない(笑)
200年という時代を生きてきた建物の中に、掛け軸や屏風など、さまざまな調度品があり、歴史上の人物も多く訪れた宿です。女将や大女将を通してそうした歴史にふれることができるのは、とても貴重な経験で、大変勉強になります。また、古き良きものを国内外へ、そして未来へと伝えていけるのも大きな魅力です。
先輩たちも皆、素晴らしいので、日々「こんなふうになりたい!」と憧れを抱きながら、仕事に励んでいます
お客様が必要とされていることを察して、それに応えられた時、お客様の笑顔が見られた時、「ああ、よかった」と思います。京都という神秘的な場所で、もともと日本がもっている優れたものを、世界にもっと認めてもらえるよう発信することも、大きなやりがいです。
英語は一つのツールに過ぎません。語学力に頼らずとも、しっかりとしたおもてなしができるように精進していきたいです
京都御苑 京都で暮らし始めた頃、いろいろ大変なことがあると、京都御苑に行って気分転換をしていました。広い苑内のベンチに座ってボーッと景色を眺めているだけで、心が落ち着きます。自分を見つめ直すにはとてもよい場所で、今でも時々訪れます。
着物に着替えて、チェックインされたお客様をご案内します。この時、広間やお風呂についても説明します
手づくりのまかないを食べます。日替わりの献立てで、京都らしく、いろいろな種類の漬物も美味しいです
夕食を客室に運び、食事が終わられたら片付けて、布団を敷きます
お客様の状況によりますが、ひと通りの仕事が終わると、帰宅します
着物に着替えてまかないの朝食を食べ、お仕事開始です
布団を上げて、朝食を客室に運びます
お客様を見送ったあと、客室を掃除して、次のお客様のためにシーツの交換やアメニティの補充などを行います
まかないの昼食を食べられるので、自炊をする機会は減りました
柊家株式会社
【中京区】
075-221-1136